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2008年年頃、大阪心斎橋のテーラーでオーダーで購入したものです。最高級のディアスキンを大判で全面に使用し、ベーシックデザインに仕立てた、重厚な雰囲気の渋いハーフ丈のレザージャケットです。これほど大判で上質な鹿革は当時でも品薄で、現在、これほどのジャケットを手に入れるのはかなり困難ではないかと思います。革製品を扱える熟練したテーラーが手掛けたもので、一切の無駄を省いたシンプルデザインが、素材のよさを引き立てており、メゾンブランドで仕立てるとなると、優に1桁変わるくらいの極上品です。裏側のライニングにも贅沢に鹿革を使い、鹿柄の入ったポリエステル系高級生地のモスグリーンとブラックとのコントラストも絶妙です。ブラックの装飾ボタンを手作業で金と銀に色付けしており、その鈍い輝きで何者かと思われるほどのゴージャス感です。薄めのパットが入っておりますので、いい感じのしっかり感がありながら、柔らかく肩に馴染みます。基本的なデザインから革の種類、裏地、ボタンなどを指定してオーダーした唯一無二の1点物になります。着て出歩くと、圧倒的なオーラと存在感で、かなり目立ちますし、画像ではお伝えしきれませんが、ずっしりとした重量感に加え、鹿革独特の細かなシボととろけるような滑らかな手触りに時を忘れます。気に入って2シーズンくらい使っておりますので、細かな傷やスレが見られますが、細かいことが気にならないほどの圧倒的な佇まいです。もうこれを着こなすパワーも機会もありませんので、希少革の見せびらかして自慢できる渋いジャケットをお探しの方にお譲りいたします。表記サイズはLですが、私の好みでオーバーサイズに仕立てておりますので、実寸の確認をお願いいたします。サイズ　肩幅 55cm、身幅 64cm　　　　着丈 81cm、袖丈 肩60cm、脇46cm　　　　首中心から袖口まで89cm　　　　ボタン 2箇所留め　ダブルブレスト　　　　ポケット 前 2箇所、内 1箇所素材　　鹿革、裏地 鹿革、ポリエステル　　　　樹脂製ボタンカラー　ブラック、鹿模様入りモスグリーン　　　　ボタン 黒×銀×金　カスタムカラー購入価格　380,000円