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カラー　薄いブラウン　素材...本革（ベルテイング・レザー）B4収納可長さ47cm 縦33cm マチ（幅)10.5cm 　重さ 2.8Kgハートマンは1877年米国ウィスコンシン州ミルウォーキーで創業した鞄やさん。これは、現在のハートマン（2000年代にsamsonite)とは異なり、本来のハートマンのアタッシュケースー例えばチャーチルやベーブ・ルース、映画俳優ジェームス・スチュアートに愛用されていた頃のと同型、同じ材料で作られていたアタッシュケースです。サイズは現在のＢＬＢＡ４の相当しますが、型枠はバスウッド（しなの木）の木製、皮はタンニン晒のモーターベルト用の堅牢で、エイジングが楽しめる牛革で、内装は軽量化を図るため、軽くて堅牢な合成皮革が張られています。したがって、今のハートマンＢＬＢとは異なる、実用的な”骨とう品”とお考え下さい。私は1980年代に何でこんなに高いのだろうかと思いながらもデザインに魅かれ大金をはたいて購入しましたが、使い勝手が良く、昨年まで使っておりました。ただ、出張で使うには両手が自由になることが必須。飛行機に乗る時にパスポート・チケットを短時間で出し入れするためにはベルテイング(鞄を開閉するための板ボタンを隠すためのベルト）は機能的には不要と考え、ベルティングをカットしました。アタッシュケースが肩にかけられるように（両手も自由になりますので）ストラップ（着脱可能）を付け、肩から提げ、又ケースを90度開いたままの状態でかたにかけたまま書類の出し入れができるので便利に愛用しておりました。従いまして、オリジナルにこだわられる方には不向きだとお考え下さい。近年永年の使用で、鞄に付いたシミ・退色などが気になるようになり、昨年専門業者に頼んで、皮のクリーニング、色の染め直しをお願いしましたので、オリジナルとは少し色の風合いが変わっておりますことをご了承ください。番号鍵もかかりますし（売却にあたり「００００」にリセット致しました。）ともかく堅牢で使いやすい事は請け合います。もうたくさんの書類を中に入れて、世界中を駆け巡ることはないと思い、私の良きビジネス戦友を手放すことに致します。サムソナイト版ハートマンのＢＬＢは今40万円もしますが、実用重視の方にはこちらの方がずっとお得で便利かと思っております。